カーコーティングを少し深く知りたい方向け「カーコーティングの種類」

車のコーティングの種類

  1. ボディコーティング
    1. ガラスコーティング
    2. フッ素コーティング
    3. ワックス
  2. 窓ガラスコーティング
  3. ホイールコーティング
  4. 樹脂パーツコーティング
  5. タイヤコーティング
  6. インテリアコーティング
  7. まとめ

カーコーティングって何?

1 ボディコーティング

ボディコーティングには大きく分類すると3種類あります。

  1. ガラスコーティング
    1. ガラスコーティングとは
    2. ガラスコーティングの成分
  2. フッ素コーティング
  3. ワックス

 

ガラスコーティングとは

ガラスコーティング」や「ガラス系コーティング」などと呼ばれ、様々な種類に枝分かれしていきます。

タイプとして大きく2タイプがあります。

仮に、①「硬化型」と②「非硬化型」とします。

①は完全硬化型などとも呼ばれ、コーティングのプロショップでガラスコーティングと呼ばれているものはほとんどがこのタイプのものを使用しています。

この動画のできが良くありませんが、数年前に得洗隊で撮影した動画になります。

前半では普通のティッシュペーパーをコップの上に置き、水をかけています。当然ながら水はそのまま下に流れていきます。

後半では得洗隊で使用している完全硬化型のガラスコーティング剤を普通のティッシュペーパーに塗り込み硬化させてものを同様にコップの上に置き、水をかけても水が通らないということを実験しています。

このような特徴から、硬化型のものは通常、スプレーなどで使用するとスプレーの中に残ったコーティング剤が硬化してしまい、スプレーとして使用できなくなってしまうため、入れ物はビンになっています。

また、施工の際にできてしまったムラが残ったまま硬化してしまうと、コンパウンドなどで削り落とさなければならなくなってしまうというのも特徴です。

 

②の非硬化型は硬化はしないものの、フッ素などが配合されているものがほとんどで、硬化型に比べ、被膜が薄く強度の弱い、コーティング被膜を形成します。

こういった特徴から、硬化型のものの入れ物はビンなのに対して、非硬化型のものはスプレーで使用でき、失敗することも少ないため、手軽に使用することができます。

①を1層目に塗り込んで、トップコートとして②のタイプのものを使用するコーティング剤などもあります。

 

硬化型と非硬化型の特徴のまとめ

被膜の暑さ 被膜の強度 入れ物 その他
①硬化型 厚い 強い ビン プロ向け・失敗すると研磨が必要
②非硬化型 薄い 弱い スプレー 市販向け・失敗することがほぼ無い

※一般的な特徴であり、例外もあります

 

ガラスコーティングの成分

前項ではガラスコーティングをタイプで分けて解説しましたが、ここでは成分を解説していきます。

ガラスコーティングの成分は様々な形で枝分かれしており、数多くのコーティング剤が存在しています。

ただ、全てを解説することもできませんので、大元の成分でもある2種類を解説してみたいと思います。

 

①シラザン系

②シラン系

 

この2種類になります。

それぞれ、硬化するための結合方法が異なります。

シラザン系のものはシンナー系の成分も含まれており、塗装の表面を目に見えないレベルで溶かして結合します。

シラン系のものは塗装の目に見えないレベルの凹凸を利用して結合し、硬化していきます。

これが最も大きな違いです。

ここまでの説明で何となく想像できるかと思いますが、シラン系のものはシラザン系に比べると、結合力が弱くなります。ただ、シラン系がすぐに剥がれてしまうことはありません。あくまでシラザン系とシラン系を比べた場合の一般的な話しではあります。

シラザン系の欠点は、施工に手間がかかるものが多く、施工に慣れが必要ということから、シラン系のコーティング剤が大半をしめています。正確な数字はわかりませんが、感覚的には7~8割くらいはシラン系のコーティングではないかと思われます。

最近では、シラン系の結合力をさらに強くするためのバインダー的な役割を持つ下地処理剤も開発され、シラン系だから結合力もさらに強くなっています。

また、シラザン系のものは塗装以外の箇所に塗り込むことはできませんが、シラン系のものは塗装以外でも使用できるものがあります。

 

 

フッ素コーティング

ガラスコーティングが主流になる前は「ポリマー加工」や「ポリマーコーティング」などと呼ばれるものが主流となっていました。

こういったものはほとんどがフッ素系コーティング剤です。

フッ素系のコーティング剤はコンパウンドを一緒に配合することもできるため、小キズを消しながら、コーティング効果も得られるものが多くなっています。

こういったタイプのものは、ポリッシャーという研磨する際に使用する機材を使って塗り込むことができ、プロショップでも簡易コーティングで比較的安価なサービスとして提供しているショップもあります。

耐久性はガラスコーティングと比べると弱いですが、お手頃価格ということもあり、毎年コーティングをかけなおすという方も多くいらっしゃいます。

 

ワックス

ワックスは車に乗られている方はほとんどの方が耳にしたことはあるかと思います。

カルナバ蝋などが使用されているものが多く、ワックスならではのツヤと肌触りが好きで、今なおワックスユーザーも多くいらっしゃいます。

固形、半練り、液体、と大きく3タイプあり、耐久性は、固形>半練り>液体という順になります。

機材を使用せずに出せるツヤとしてはワックスが一番優れていると言えます。

 

2 窓ガラスコーティング

窓ガラスコーティング

窓ガラスのコーティングといえば、「ガラコ」などを思い出す方も多いかと思います。

窓ガラスにつく水滴を撥水などにして、雨の日の視界を確保することが目的に作られました。

この窓ガラスコーティングにはフッ素系とシリコン系があります。

特徴は、フッ素系は耐久性があるが、撥水性能では劣り、シリコン系は撥水性能は高いが、耐久性で劣ります。

耐久性か撥水性能かどちらを優先するかということになりますが、高耐久のフッ素系のものが主流ではあります。

 

この窓ガラスコーティングは、ワイパーの使用頻度や雨の降る回数などによっても大きく耐久性が左右されてしまうこともあり、市販品とプロショップでの施工での性能差が生まれにくく、サービスを提供していないプロショップもあります。

ただ、そんな中でもあくまで個人的な見解ですが、プロショップのみで施工できるジーゾックス・ハイパービューコートエシュロン・クラリードは、耐久性が高いと感じます。

>>得洗隊の窓ガラスコーティングの詳細はこちら

 

3 ホイールコーティング

ホイールコーティング

ホイールコーティングは成分としてはボディで使用するガラスコーティング剤をホイール専用に開発したものが使用されているケースがほとんどです。

走行している間は常に回転しているため、ブレーキダストなどの異物にもさらされ、高温にもなるため、ボディよりも非常に過酷な環境にあるのがホイールです。

ただ、ボディと比べ、伸縮性なども無いため、ボディ用のコーティング剤よりも強度を上げることで、耐久性をもたせています。

「じゃあ、この強度を上げたホイール用をボディに使ったらいいのでは?」ということを考える方もいらっしゃいますが、塗装面は若干の伸縮性があるため、強度が高すぎるとコーティング被膜が割れてしまうこともあるため、程よい強度になっているのです。

 

4 樹脂パーツコーティング

ここでいう「樹脂パーツ」とは、塗装されていない(正確には黒く塗装されているものもあります)プラスチック樹脂のパーツのことを指しています。

フロントガラスのワイパーの根本部分やドアミラーの根本部分などに使用されていることの多い、ナシ地になっているものです。

この部分にも専用のコーティング剤が存在します。

これもホイール同様にボディ用のガラスコーティング剤を専用に開発されてものがほとんどです。

ただ、ホイールの場合は強度を上げたと説明しましたが、樹脂パーツのものは逆に強度を下げています。

鉄板やアルミ板でできていることが多い塗装面と比べてもさらに伸縮性が高いのが樹脂パーツだからです。

ボディ用のものをそのまま使用してしまうと、割れが発生してしまうこともあります。

 

 

5 タイヤコーティング

タイヤワックスというのは一般的かと思いますが、タイヤコーティング?と思われた方も多いのではないでしょうか。

タイヤワックスについては別の機会で説明していきます。

タイヤコーティングは硬い被膜を形成するコーティング剤を変形や伸縮のあるタイヤにも追従するよう柔軟性をもたせたタイプと、柔らかい被膜を形成するレザー用のコーティング剤からタイヤにも密着するよう開発されたタイプがあります。

また、テカテカのツヤになるタイプと新品タイヤのような雰囲気になる半ツヤタイプがあり、好みでお選びいただくのが良いかと思います。

 

 

6 インテリア(内装)コーティング

レザーシートコーティング

カーコーティングは外装だけではありません。インテリア(内装)のコーティングもあります。

主に高分子ウレタン樹脂というものが使用されており、輸入車ディーラーなどではほとんどの店舗で導入されています。

レザーのコーティング剤は通気性を確保しながら、水分と油分を保ち、紫外線などからレザーの表面を守ります。

耐擦り性能もあるため、白系のレザーの場合、ジーンズの色移りが気になりますが、こういった色移りもしにくくなるなど、汚れも付きにくく、ついても取れやすいという性質があります。

これはステアリングにも施工できるので、最も手に触れるステアリングをコーティングして保護することもできます。

また、内装のコーティングには、レザーだけでなく、ファブリック(布)のシートなどの専用コーティングもあり、万が一の時でもシミができにくくなります。

 

 

まとめ

このように車のコーティングは日々進化し、新しいコーティング剤が開発されています。

どれも目的はキレイな状態を長く保つというものです。

キレイな車は安全運転にも繋がり、事故が減るという統計も発表されています。

愛車をキレイに保つためのお手伝いを得洗隊ではしていきます。

 

ご不明な点などはお気軽にお問合せ下さい。

 

>>カーコーティングの撥水と親水ってどっちがいい?

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