私は群馬県桐生市に生まれました。

クワガタやカブトムシが裏山で簡単に捕れたり、市内の隣町ではツキノワグマが出没すると小学校が休校になるような田舎町で育ちました。

 

私の実家は、父が自営で自宅と隣り合わせの工場を経営しておりました。

プラスチック製品の成型業で、大手自動車メーカーの部品を取り扱い最盛期には従業員30人程度で24時間フル稼働という時期もあり毎日バタバタの実家で育ちました。

しかし、不景気の影響をもろに受け元請け会社の仕事量が激減、なんと倒産することになってしまったのです。

 

私は高校卒業後、1年の浪人の後なんとか埼玉の大学に入学。大学卒業後には一般企業に就職し、その中でめまぐるしい転勤などを体験、一般社会の大変さを痛感しました。その後、様々な理由で転職を繰り返し3社目の会社でとあるベンチャー企業に入社。在籍中にその会社は東証一部に上場も果たしました。

 

上場企業に勤めることを誇りに思い満足な会社員生活を送っていましたが、ここでまさかが起こります・・・。

 

 

 

「この会社の不祥事が摘発され入社後7年で会社が廃業!」

 

 

 

そのベンチャー企業の廃業後に別の会社にも入社しましたが、私は会社員であることに強烈な将来の不安を感じ、会社に頼って生きるのではなく自分自身で何かを始めなければならないと考えるようになりました。

そこで会社で勤務をしながら、独立開業の準備をし始めたのです。

 

 

独立開業といっても手に職も無い私は、唯一趣味である車の洗車や掃除、車いじりが大好きだったので、この知識や経験を商売にできないかと考え始めました。

 

本格的に開業に向けてそれらの技術を高めるため、車の洗車や磨きの技術は同業他社のコーティング会社で、車の内装クリーニングの技術はハウスクリーニング会社で学び2011年9月に、たった一人で得洗隊を開業いたしました。

 

 

車の洗車や磨き・コーテイング、そして車内のクリーニングを行うカーディテイリング業の現状は、カーディーラーや中古車ショップの外注作業をメインに仕事をもらい食べているのが現状です。

 

でも私は、父の会社の状況を見ていたので「下請け作業はしない!」と決めて、法人客相手ではなく車を大切にする一般個人の方を対象客とし「輝く車で快適なカーライフを提供したい」という強く熱い思いがありました。

 

 

しかし、世の中そんなに甘くはありませんでした・・・。

 

創業当初は何をやってもお客様からの依頼がなく苦労する日々でした。毎月の売り上げに苦しみ、何をしたら良いか苦悩する日々・・・。

 

それはもう創業を後悔したほどでした。

 

 

「どうしよう!このままじゃ父のように会社が潰れてしまう!!」

 

 

そんな時、お店の近所の方から

 

「カーディーラーで新車購入時にコーティングしてもらったんだけど、いまいちキレイじゃないしあまり効果が感じられないから、ここでもう一度コーティングをお願いできないかな?」

 

というご相談を受けました。

 

私は快くその方の依頼をお受けし、全身全霊をかけてお客様の愛車をコーティングしました。

 

すると、

 

「うあ〜っ!全然違うね!車が蘇ったよ。ピッカピカだね!これを求めていたんだよ!!やっぱり本物のプロは違うね〜

こう言われ何度も握手を求められました。

 

 

この出来事以来、何のためにこの仕事をやっているのか?誰のためにやるのか?を今一度自分に問い正しました。私はただ単に社会から逃げただけだったのではないか?自分の私利私欲のための開業だったのではないか?と。

 

そこで一番大切な事に気付き、徹底的に技術を磨いてお客様に満足頂ける仕上がりを提供してきました。

 

その努力もあって今はたくさんのお客様からご支持を頂き、時には遠方からご依頼を頂戴するまでになりました。

 

 

現在は車のボディに関するあらゆるダメージ研究や、ただ単に磨いてコーティングすることではなくいかにボディを美しく輝く状態を保たせるのかを研究。その研究結果を技術に変換し車を大切に思うお客様にフィードバックしております。

 

「カーコーティングファクトリー得洗隊」は、車を大切に思う方全てに対し研究で裏付けされた「技術」とお客様を想う「心」で、毎日元気に営業しております。

 

ただの技術だけではなく、一番大切なお客様を想う「心」を大切に今後も研究を続け「輝く車で快適なカーライフ」をご提供し続けることをお約束いたします。

 

 

得洗隊株式会社

代表取締役 大屋 隆