カーコーティングファクトリーの他社との違い・磨きの違いで財産を残す

カーコーティングは「コーティング剤を塗り込めばツヤが出る」というものではありません。

コーティングを塗布する前の下準備が最も重要です。

塗布する前の塗装面がしっかりと仕上がっていなければそれなりの仕上りにもなってしまいます。

そして、何より、コーティング剤の持っている性能を100%発揮することができなくなってしまうのです。

当社では、その下準備の中でも最も重要な工程のひとつでもある「磨き」にこだわっています。

他社では、車のツヤを出すためにただただひたすら磨いてツヤを出します。

その考え方が間違えている、ということではありません。

当社では、こんな風に考えています。

車は大切な財産

お客さまの大切なお車は財産です。

その大切な財産を守るお手伝いができるのが、カーコーティングでもあると考えます。

例えば、ボディなどの塗装面を保護するためにコーティングを施工します。

この塗装も無限の厚みがあるわけではなく、磨き続ければいつかは無くなってしまいます。

塗装が無くなってしまえば、再度塗装をし直さなければならず、再塗装となれば、車の価値が下がります。

ということは、「塗装」も財産の一部なのです。

いってみれば以下のような公式が成り立ちます。

「研磨して塗装を削る」=「財産を削る」

そこで、磨き(研磨方法)について考えてみます。

一般的なコーティング専門店での「磨き」

一般的なコーティング店

上図は塗装面の断面図をお考え下さい。

通常は「カラー層」の上に「クリア層」があり、この「クリア層」があることでツヤを出すことができます。

この「クリア層」は研磨の前は水あかが付着していたり、いわゆる洗車キズなど細かいキズがあることで、くすんでみえたりします。

これをキズが消えるまで磨き上げることでツヤが出す、という具合です。

当社の「磨き」

カーコーティングファクトリーの研磨

当店での磨きは上図のようなイメージです。

「深いキズが消せない」ということではなく、「磨き」に対する考え方の違いです。

施工時点でキズを消すことはできても、クリア層の残り方を見比べてみていかがでしょうか?

大切な財産である車の価値を残すためにはどちらの研磨方法が良いのか考えてみました。

当社では、こちらの磨き方をすることで、より価値を残せると考え、こちらの手法を選択することといたしました。

キズが残っているからといって、ツヤがでない、なんてことは全くありません。

実際、こちらに図はわかりやすくするために少々大げさに表現しています

当社の「磨き」はクリア層を極力残しつつ、美しいツヤで愛車を輝かせます

結果、大切な財産の価値を残すことができるようになります。

この考え方はいかがでしょうか?

共感いただける方も多いのではないでしょうか。

磨きで削り落とした分をコーティング層で賄えれば問題ないかもしれませんが、残念ながらコーティングではそこまでの厚みを出すことはできません。

メーカーや車種により塗装面の厚みも異なりますが、ある時当社をご利用いただいたお客様からこんなお話しを伺いました。

NBOXをコーティング施工しようと別のコーティング店に相談したところ、「NBOXは塗装の厚みがないので、3回が限度ですよ」と説明を受けたとのこと。

このお話し耳にした時、ある意味ではしっかりと磨き込んでいるからこそのお話しかとは思います。

ただ、これで本当の意味でお客様の大切な愛車を守れていると言えるのでしょうか。。。

これでは、中古車を購入した際、コーティングは1回しかできない、なんてこともあるかもしれません。

カーコーティングファクトリーでは、こういった経験から、全スタッフが極力クリア層を残しつつ美しいツヤを出す磨き方を身につけ実践しています。

この磨きを実践することで、純正の塗装をそのまま残したいという旧車ユーザーも安心してご利用いただいています。

実際のビフォーアフターをこちらでご紹介しています。一緒にご覧ください。

コーティング前の研磨でビフォーアフターを撮影してみました

ボディコーティングはコーティング剤の性能も重要ですが、それ以上に下地作りが重要になります。下地作りにも当社のこだわりがあります