あなたは、キレイな車の事故率が低いって聞いたことありますか?

科学的に証明されているものではありませんが、どうしてそうなるのか、考えてみました。

少しでも事故が減るのは、みんなにとってハッピーなことですよね^^

キレイな車は事故が少ないって聞いたことある?

「キレイな車は事故が少ない」ということは、2012年に初めて耳にしました。

正確には、「事故を起こす車は、汚れている車が多い」という言葉を、実際に警察官の方に聞いたのです。

これを始めて聞いた時、「なぜ?」という疑問が浮かびました。

よくよく考えてみればいろいろな理由が考えられますし、何となくそんな気もしますよね。

そして、当社では、車内の消臭クリーニングも承ってますが、なぜか嘔吐やお漏らしなどのトラブルがある車は、比較的汚れている車が多いように。

この後、この理由を説明していきますが、これは、コーティングショップを運営しながら、自分なりに導き出した結論であって、証明されているものではありません。

キレイな車は事故が少ない7つの理由

大きく分けると、気持ち的な理由と、モノ的な理由が考えられると思います。

気持ち的な理由

  • キレイな車に乗っていることで、安全運転になる
  • 日頃掃除をする習慣の無い人は、少しくらいキズが付いても気にしない

モノ的な理由

  • 掃除していない内窓ガラスは曇りやすい!
  • ヘッドライトが黄ばみは、夜間の視界不良につながる!
  • ドアミラーの汚れで、視界不良に!
  • ワイパーが効いていないと雨の日の視界がゼロになることも!
  • 車内に物が散乱していると、いざという時ブレーキが利かなくなる危険性も!

それぞれについて、説明していきます。

気持ち的な理由

キレイな車に乗っていることで、安全運転になる

キレイにお手入れされている車

新車を購入したばかりの時の気持ちを思い出してみていただければ、分かりやすいと思います。

新車のキレイな状態を保つためにも、キズは付けたくないし、事故を起こさないように、安全運転をしていませんか?

数年経過して、汚れてくると、キズが少しくらい付いても気にしなくなってしまいます。

こういった気持ちから事故につながってしまう、ということ。

日頃清掃をする習慣のない人は、少しくらいキズ付いても気にしない

ブロークンウィンドウ理論」というものを耳にしたことはありますか?

「割れ窓理論」とも呼ばれています。

軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論。アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが考案した。「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」との考え方からこの名がある。

引用:フリー百科事典ウィキペディア

この理論に基づいた有名な例は、ニューヨークの地下鉄です。

ニューヨークの地下鉄が以前、落書きだらけでした。

その時は犯罪が多発していました。

落書きを一掃した結果、犯罪が激減した、というのです。

これは、犯罪だけに限らず、オフィスでも言える理論です

掃除もされていない汚れたオフィスや工場では、来客があった場合でも、挨拶もしっかりとできず、売上も落ちていき、横領などの犯罪も起こってしまう、と言われています。

オフィスや工場を常にキレイにするだけで、職場の雰囲気も良くなり、売り上げも上がっていくと言います。

こういったことが、車一台でも言えるはずなのです。

小さな積み重ねが大きなミスを生みます。

汚れの蓄積が、事故につながってしまうことは、決して間違いとは言えません。

モノ的な理由

掃除していない内窓ガラスは曇りやすい

車の内窓ガラス

内窓ガラスは定期的に清掃していますか?

汚れている窓ガラスほど、曇りやすくなります。

曇ってしまうと、空気中の汚れを吸い寄せてしまい、さらに汚れが酷くなる、という負の連鎖になってしまいます。

窓ガラスが汚れていれば、それだけ視界も悪くなり、当然ながら事故のリスクも高くなってしまいます。

あなたの愛車は、夕方など西日が当たった時、見えにくくなっていませんか??

ヘッドライトの黄ばみは、夜間の視界不良につながる

黄ばんでしまい劣化したヘッドライト
ヘッドライトの黄ばみ取り後

あなたはヘッドライトの黄ばみをしっかりと予防できてますか?

当然ながら、お手入れをしていなければ、黄ばみなどが発生してしまいます。

上の写真のようにヘッドライトの電球が見えないほどになっている車を見かけたことはありませんか?

そうなった状態では、ヘッドライトの光量が減り、夜間の視界不良に繋がります。

そして、それだけでなく車検も通過できなくなってしまい、非常に危険です。

こうならないためにもしっかりとヘッドライトの黄ばみ予防もしておく必要があるのです。

ドアミラーの汚れで視界不良に!

ドアミラーの汚れを取ることも重要です。

右左折時だけでなく、車線変更時、駐車時など様々な場面で必要になるドアミラー。

ここもお手入れを怠ると、どんどん汚れが蓄積してしまいます。

雨の日にドアミラーがギラギラで全然見えない!なんて経験ありませんか?

ドアミラーの汚れが蓄積すると、「ウロコ」などと呼ばれる頑固なシミになります。

このウロコは簡単に取れないため、さらに汚れが蓄積しやすくなってしまうのです。

もし、愛車のドアミラーにウロコ状の汚れが見えたら、しっかりと取り除くようにしておきましょうね!

ワイパーが効いていないと、雨の日の視界がゼロになることも

ワイパーの点検も必要です。

雨の日にワイパーを動かした時、ガガガッ!なんて動いてませんか??

ワイパーが劣化すると、こういった「ビビり」が発生します。

ビビりが出ていると、しっかりと拭き取れず、水滴が残りますよね。

これが酷くなると、ワイパーで拭き取っても全然拭き取れない、なんて状態にもなります。

雨の日はただでさえ視界が悪いもの。その上、ワイパーで拭き取れないとなると致命的です。

洗車の時にワイパーゴムの拭き取りをして、そのついでにゴムの状態を見るようにしましょう!

車内に物が散乱していると、いざという時ブレーキが利かなくなる危険性も!

飲み残しのペットボトルが運転席の下から出てきた!なんて経験ありませんか?

車内を掃除すると、余計なものがあることに気づくことがあります。

ペットボトルなどがシート(座席)の下から出てくる、ということは、ブレーキをかけた時にペダルの下に入り込んでしまう可能性もあります。

そうなると、次にブレーキをかけた時、ブレーキが利かない!なんてことにもなりかねませんよね。

それだけではありません。

ペダルの裏に入る可能性もありますが、万が一事故を起こした際、車内のこういったものは飛んでくる可能性があります。

硬い物が置いてあり、それが万が一、運転している自分の後頭部にでも当たってしまったら、事故による怪我だけでなくなってしまいます。

車内には余計な物は置かないのが一番安全です!

コーティングを通じて安全運転へ

ここまで読んでいただいて、どんな感想を持ったでしょうか?

車の清掃をすることは、いろいろな意味で交通安全につながることがわかります。

そして、上記の7つの理由は全て、カーコーティングを施すことで、その一助になると考えています。

車をキレイに保つには、普段から意識している方や、週間になっている方でないとなかなか難しいことでもあります。

これもコーティングを施すことで、お手入れ(洗車や掃除)の時間を大幅に短縮することが可能になります。

洗車や掃除にかかる時間が短縮でき、なおかつ汚れが落ちるのであれば、キレイにすることも必ず楽しくなってきます

そうなれば、キレイを保つことは苦にならなくなります。

汚れが落ちないほどこびりついてしまうと、モチベーションはドンドン落ちてしまいます。。。

そうならないためのコーティングと考えて下さい。

ここまで読んでいただいているあなたは、きっとコーティングには興味があるけど、どのお店でコーティングしてもらえば良いのか、どんなコーティングにすればいいのか、決められないと考えているのではないでしょうか?

そこで、コーティングショップ選びの最低限の基準を3つ簡単にお伝えできればと思います。

ここを見ていれば、外れのショップに当たることは無いでしょう!

ショップ選びの3つ基準

  1. コーティング施工後のメンテナンスや洗車を行っているか
  2. 事前にショップ見学などを快く受け入れてくれるか
  3. 問合せ時の対応(電話なら電話の対応の仕方、メールなら返信があるかどうか)

この基準は、本当に最低限の基準ではありますが、この3点が問題なければ、まず問題無いショップだと考えられます。

残念ながら、この業界、自社の利益を優先して、利益の低い「洗車」はしない、など、最低限のことができていないショップは多々あります。

ショップ選びで失敗しないよう、十分にご注意下さい。

手前みそではありますが、当社はこういったことは一切ございません。

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