ヘッドライトプロテクションフィルム・ポルシェ911

ヘッドライトの劣化を防止するためにプロテクションフィルムを施工する方が増えています。

プロテクションフィルムは決して安いものではありません。

正しいお手入れの仕方を知らずに、やっていると通常より早く劣化してしまうこともあります。

このページでは、正しいお手入れ(メンテナンス)の仕方と、やってはいけないお手入れの仕方などをご紹介していきます。

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プロテクションフィルムの正しいお手入れ

これを読んでいる方は、「プロテクションフィルム」というフィルムの存在は理解していただいていると思います。

もし、プロテクションフィルムを業者に貼ってもらったもののどんなフィルムなのか知らない、

という場合、以下の記事で詳しく説明していますので、一緒に読んでみてくださいね。

初めてでもわかる!ペイントプロテクションフィルム(PPF)の基本

「ペイントプロテクションフィルム」という言葉は聞いたことがあるけど、どんなものなの? という疑問をお持ちの方はお読みください^^ ペイントプロテクションフィルム(…

プロテクションフィルムは、非常に優れたフィルムです。

透明感もあり、防汚性能や耐久性も抜群です。

それでも正しいお手入れをしていなければ、耐久性も落ちてしまいますし、透明感も無くなってしまいます。

正しいお手入れをして、プロテクションフィルムをいい状態で保つようにしましょう!

最低でも月に一度は表面をキレイにしましょう!

愛車の洗車は月に一度はしてますか??

ボディも同様ですが、最低限、月に一度は洗車をし、

プロテクションフィルムの表面もキレイにしておきましょう。

屋根付きのガレージで常に保管されている、という方は稀だと思います。

であれば、車体もそうですが、プロテクションフィルムの表面にも汚れが少しずつ蓄積してしまいます。

汚れが蓄積した状態で、さらに上から汚れが乗ってしまえば、汚れがこびり付きやすく、取れにくくなってしまいます。

この説明をみて、「月イチでは洗車してるよ!」というあなた!本当に月イチで洗車できてますか??

記録をつけてみるとわかりますが、自分では月に1度洗車しているつもりでも、

2ヶ月に一度、3ヶ月に一度になっている方も多くいらっしゃると思います。ご注意を!

中性の洗剤以外を使用する場合、施工店に確認を

近年のプロテクションフィルムは、表面がフッ素加工されていたり、どのメーカーもほとんど防汚性能が優れています。

そのため、カーシャンプーなどで洗車の際に一緒に清掃したり、そのほかの洗剤類で清掃するのもほとんどの場合は問題ありません。

ただ、フィルムの種類も多数あるので、カーシャンプー以外のものを使用して清掃する場合は、施工店に確認をしてから使用するようにしましょう!

プロテクションフィルム専用のコーティングで表面を保護

先述の通り、プロテクションフィルムは防汚性能なども格段にアップしているので、汚れにくくなっています。

それをさらにパワーアップさせるため、プロテクションフィルム専用のコーティング剤で保護しておきましょう!

ボディのコーティングはガラスコーティングなどを中心に若干施工の難易度があります。

ただ、プロテクションフィルム専用のコーティング剤は、

いわゆる完全硬化型のコーティングなどはほとんど無いため、

市販の製品をご自身で施工しておくことをおススメします。

洗車機は出来る限り避けましょう!

洗車機で洗車をしたからすぐに剥がれてしまうほど、弱くはありません。

ただ、それでも、洗車機はブラシが無数に回転しているため、万が一引っかかってしまうと、そこから徐々に剥がれてしまう可能性があります。

洗車をしないくらいなら、洗車機で洗車をした方が良いですが、毎回洗車機で洗車していると、プロテクションフィルムの剥がれのリスクがあることを理解しておきましょう。

高圧洗浄機(コイン洗車場など)の使用は注意が必要です

ご自宅で高圧洗浄機を使用して洗車する方や、コイン洗車場で高圧洗浄機を使用して洗車する方も注意が必要です。

想像できると思いますが、高圧洗浄機の圧力でプロテクションフィルムが剥がれ始めてしまう可能性があるのです。

プロテクションフィルムの表面に向けて当てる分にはほぼ問題ありません。

淵に当たってしまい、当たり所が悪いと、一部剥がれてしまい、そこから広がってしまう可能性があります。

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まとめ

以上のように、プロテクションフィルムはフィルムであるということを理解し,

取り扱うようにすれば、プロテクションフィルムの本来の耐久性や防汚性を発揮することができます。

決して安価ではないからこそ、正しいお手入れで、楽しいカーライフを過ごしましょう^^